★設楽原歴史資料館「山縣昌景家と竹広火おんどり」展
織田・徳川連合軍と武田軍が激突した御存知、長篠設楽原の戦いが行われた設楽原歴史資料館(愛知県新城市)で、「山縣昌景家と竹広火おんどり」と銘打って武田家とその勇将山縣昌景を中心にした特別展が開催。めったにない企画ですのでこの機会に興味のある方はお出かけ下さい。歴史愛好家の方々のために御案内致します。

◆期間 7月13日〜9月5日
◆新城市設楽原歴史資料館
 愛知県新城市竹広字信玄原552 Tel 0536-22-0673
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1月24日、白綾氏(日本甲冑武具研究保存会会長)が小菅氏(同副会長)と共に来館。白綾氏とは毎年この時期の恒例のようになっており、話題は甲冑武具から社会全般にわたり、お互い時の移るのも忘れた歓談となりました。




★日甲研 白綾・小菅両氏と歓談
(左から)白綾氏、井伊館長、小菅氏

★(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部研究例会
4月24日、(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部の方々が来館、二時間余にわたって歓談されました。
日本甲冑武具研究保存会近畿支部の皆さんと
井伊館長、白綾氏(同会会長)らと歓談する近畿支部の皆さん



*普及版あとがきはこちらから御覧下さい。


                           

『赤備え-武田と井伊と真田と-』[普及版] 井伊達夫著

             定価1,995円
(税込)
戦国の特殊軍装として代表的な赤備えを詳述した決定版『赤備え-武田と井伊と真田と-』(井伊達夫著 平成19年刊)は、研究者や愛好家に上々の評判だったようです。厚く御礼申し上げたいと思います。
このたび、下記のごとく更に価格をお求めやすくした普及版が再刊されましたので御案内致します。
『赤備え』の普及版が出ました。
お申込みは宮帯出版社(075-441-7747)まで
5月26日、BS日テレの番組制作スタッフにより当館の信長・秀吉・家康、三武将に係る武具類の撮影が行われました。色彩心理学者の木下代理子氏が各武将の武具や衣装に見られる特徴的な色からその性格を推測するという歴史番組です。放送は下記の通りです。

BS日テレ
「歴史プロファイルスペシャル
 科学データが明かす戦国最強の男 〜ホトトギスは誰を選んだのか?〜」
 
         平成23年6月12日(日) 午後2時〜4時 放送

★テレビ取材協力
「公用方秘録の公表」について詳しくはこちらを御覧下さい。
放送は下記の通りです。

◆NHK教育「さかのぼり日本史」
9月20日(火)22:00〜22:25 放送 
★NHK「さかのぼり日本史」資料提供
「桜田門外の変」をテーマに「公用方秘録」を資料協力しました。

幕末、日米間の条約調印問題から曲折をへて安政の大獄へと急傾斜してゆく大老井伊直弼の政治姿勢。その裏面の史的真実を如実に記しているのが「公用方秘録」(京都井伊家蔵)です。従来史書類に引用され研究者間に知られていた「公用方秘録」(彦根城博物館蔵本等)は明治後の改竄本で事実をそのまま記しているのは当所のもののみです。最近まで周囲の歴史環境を配慮して秘されていました。日米条約における井伊直弼の政治状況、精神的動揺が「公用方秘録」によってあきらかにされる筈です。






       
平成23年(2011)