(右上)専修大学創立者・相馬永胤翁晩年の肖像(『相馬永胤伝』より)
(下)専修大学年史編纂室より館長への手紙(昭和54年・1979)
<幕末維新期の彦根藩主従>
写真二枚共中央は井伊直達(直弼の子)。眦が上っているあたり、父直弼の風貌がある。直達アメリカ留学時の写真である。今から27年前、上の写真の中に専修大学創始者相馬永胤がいないかと同大学の年史編纂室より問い合わせがあった。警視庁の科学警察研究所で鑑定を依頼したが明確な答えが出ないという。永胤の晩年の写真から若年時の相貌はすぐ想像できた。右の写真の前列左から二人目がその人である。その旨同大学へ返事した。(『剣と鎧と歴史と』より転載)


井伊家の人々(関係資料紹介) no.2
<幕末以来生き残りの彦根藩古老達と井伊直忠伯 2>
前列左より大久保員臣、大久保章次、井伊直忠伯、三居満一、島野雅五郎、宇津木三四郎。
後列左より二人おいて舟橋元永、中村元磨、村田辰三、加藤勇馬、野田熊三。
                                            (於彦根玄宮園)
<幕末以来生き残りの彦根藩古老達と井伊直忠伯 1>
前列左から三人目が井伊直忠伯。伯の右直愛、左直弘(正弘)の両氏、直弘の左石黒誠二郎、直愛の右高橋敬吉。後列左より島野雅五郎、西尾某、中村元磨、大久保員臣、磯貝米吉、高橋要。
                                       (於井伊家別邸彦根浜御殿)
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